こんにちは。『学びコーチ』のMachikoです。
アメリカのプレスクールに子どもが通っていた頃の話です。
ある日、担任の先生から息子に向けてかけられたひと言。
"You are silly!"
”Silly"。辞書で引くと、最初の項目には「馬鹿げた、おろかな」などあり、ネガティヴな印象を受けますね。
実は、この場合は一切けなす意味はありません。
子どもがおどけている様子などに対してよく使われる形容詞で、
意図的にウケをねらってる時などは、まさに、"You are silly!" 。
「面白い顔して!」という時などは、"Make a silly face!"と言います。
その時の息子、確かにおかしな動きをして先生を笑わせており、そして先生の息子を見る表情は、
とても愛情にあふれたものでした。
英語は、言葉の意味を正しく知っていることがもちろん大事ですが、
どういう表情、どういう声のトーンで言われたものなのか、
そういったものが、相手の気持ちを知る一番の手立てとなりますね。
さあ、あなたのまわりで、変顔して、ウケをねらいに来てる子どもがいたら、
Say "You are silly!".
もちろん、そう言うあなたのお顔には、
BIG SMILEをうかべることをお忘れなく!